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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
入口で靴を脱ぎ、これから登る参道を見上げた。
参道と言っても、階段になっていて、しかも屋根がついている。
ちょうど屋根のついた清水寺の参道といったところだろうか。
だから、階段の両サイドにはいろんなお店があって本当に楽しい。
お寺にお供えする花や饅頭屋、食堂、仏像屋に何故か金物屋。
土産物屋には、これまた何故か「松たか子」のブロマイドが売っている。
松田聖子や山口百恵のもある。
しかし、松たか子のがあちこちで見かけて、ダントツに多い。
そして結構これが売れている節があるのだ。
私が日本人だとわかると、何人かの若者がポケットからおもむろにこれを出して見せたのだ。
「松たか子のドラマか何かが、ミャンマーでヒットしたのだろうか?」..........
そして、この階段は全部で100メートル程あるのだが、ここで商売している人たちが、またなんと優しい!
会う人会う人みんなニコッとしてくれる。
とにかく癒やされるのだ。
別に、何か売り込んでくるでもなし、目が合えば微笑んでくれる。
「本当の豊かさ」とは、もしかしたらこういうことを言うのかもしれない。
ここミャンマーには、確かに「物質的な豊かさ」は無いかもしれないが、その代わり「心の豊かさ」にあふれているように、私の目には写る。
日本ではこんな経験、絶対にできないので、もうこのままここに住んでやろうかとさえ思ってしまうほどだ。
この参道はそんな楽しい場所なのだ。

シュエダゴォンパゴダ(やっぱりみんな裸足)
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