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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
さて、今日の旅のシナリオが決まると、自然に体が動きだす。
朝食も早々に、ルームキーをフロントに預けた私は、街に繰り出すことにした。
玄関のドアを開け一歩外に出ると、10秒もしないうちに汗が噴き出してくる。
そして、まず国内線のチケットだ。
地図上では、南に50メートル程のところにマークがある。
「だいたい、ここらあたりのはずなのだが?」
そのあたりを行ったり来たりしていると、どんどん汗が噴き出してくる。
そして、一筋東側を見てみると、ようやくエアーマンダレーの小さな看板を見つけることができた。
玄関のガラスには、航空会社のロゴマークやミャンマー各地の観光地のシールがベタベタと貼りつけてある。
ドアを片手で開けて中をのぞき込むと、カウンター式のテーブルになっていて、その向こうに店員の女性が一人座って、何か書類を見ているようだった。
私は、今日のニャンウー行きのチケットを買いたいことを伝えると、うつむいて書類を見ていた顔が、サッとパソコンの方に向きカチャカチャと調べ始める。
そして、「一人?」と聞いてきたので、コックリとうなずくと、今度は「181ドル」と返してきた。
ちょっと高いなあと思ったが、正規のチケットなので仕方がない。
そして例の「FEC」が使えることを確認して、181FEC分の紙幣を用意しようとすると、今度は「パスポート」と言ってきた。
「しまった! パスポート持ってない」
すぐそこなので取りに帰ってくることを伝えて一旦あとにした。
まあ、いろいろあるわあ。..........
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