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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
しばらく歩いていると、ふと、うまそうな食堂に目が止まった。
明らかに、今までの店とは雰囲気が違う。
まず、テーブルに座って食事している客の服装が違う。
そして店員の服装も違う。
みんな白い衣装を身にまとい、頭には調理人がするような帽子をかぶっている。
どうやらイスラム教徒御用達の食堂のようだ。
面白そうだ!
直感的にそう思うと、もう体は自然と店の中に向かっていた。
この国は仏教国だが、お隣のバングラデシュはイスラム教国だ。
たぶん、そんなことも関係しているのだろうか?
一番外側のテーブルの椅子に腰掛けた私は、まずこのイスラム教徒のお客たちからの強烈な視線攻撃を浴びることになった。
まあ、いろんなところを旅しているので、視線攻撃には慣れているのだが、それよりいったいどんなメニューがあるのかが気になる。
しばらく、店内をキョロキョロしていると、まだ12、3才くらい、日本だったら中学生くらいの少年が注文を取りに来た。
「~~~..........」
何を言っているのかわからない?
「メニュー」と言うと分かったらしく、店の奥の方に入っていった。
じきに、今度はメニューを持って戻ってきて私の前にドンと置いた。
そして、それを開けた私はショックを受けた。
ミャンマー語の文字しか書いていなかったのである。
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