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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
たしかこのあたりのはずでは?
暗くてよく見えない。
ヤンゴンの街は、一筋入ると真っ暗だ。
それも半端なく暗い。
街頭というものがほとんどなく、店からこぼれる光だけなので、ちょっと筋を入るとはっきり言って怖い!
アイスクリーム屋から50メートルほど進んだだろうか?
看板はよく見えないが、ゲストハウスらしきもの発見。
木製のドアを開けて中に入ると、どうやら突き当たりがフロントになっているらしい。
荷物をソファーに置き、とりあえずカウンターへ。
誰もいない!
「EXCUSE ME!」
出てこない!
仕方なくソファーに座っていると、しばらくして、人の良さそうなおじさんが横の階段から急いで降りてきた。
もしかして彼がダディーズホームホテルの「ダディー」だろうか?
「Do you have a room?」と聞くと、「Yes,yes, ye~s」と三度繰り返し、
何泊か?と聞いてくる。
「とりあえず一泊。」
「10ドル!」
とんとん拍子にやり取りが進む。
そして、「どんな部屋か見せてくれる?」
昔、これをしなかったために、一晩中苦しい思いをしたことがあったので、契約前の確認とでも言おうか、これもまた絶対に省略してはいけない「旅ルール」なのだ。
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