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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
見渡すと、このイミグレーションは,どこか古い山間部にある駅舎を思い起こさせる。
すべて木製で、どこか懐かしささえ感じさせる。
しかし、夕刻という事もあって、どことなく薄暗い。
列の前の方を観察していると、みんな様々な色のパスポートを持っている。
一体、どこの国なんだろうか?
ほぼ半分くらいは,ヨーロッパ系の白人で、残りはインド系、わずかに中華系らしき人々だ。
みんな、思い思いに雑談したり、立ったまま何か書類に書き込んでいる。
そして、やがて自分の順番が回ってくると、風呂屋の番台のようなカウンターに、パスポートと書類をちょんと乗せる。
そうすると、番台の中の入国審査官は上目使いにチラッとこちらの顔を確認している。
それでまた、デスクワークの方に目をやり、何か忙しそうに書類に書き込んでいる。
一体、何をこんなに審査することがあるのだろうか?
他の国のイミグレーションなど、一般的には30秒くらいで終わるのが常なのだが。
そうこうしているうちに、「ガシャッ!」
問題なく通過!
そして、次に進むのだ。

Shwedagon Paya
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