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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
タラップの最上段に第一歩を踏み出した。
いつも自然と深呼吸してしまう。
やっと到着したという気分からか、あるいは外の新鮮な空気が吸いたいからか.....
その後、私はいつも一段一段踏みしめながら、タラップの階段をしっかり、しかも、がに股で降りる。
それが、初めての国だったり、2度と来れないような遠い国ならなおさらだ。
大昔、私が初めての海外旅行に選んだ中国。(大学生でお金が無かったからこれしか行けなかったのだが)
鑑真号(神戸港-上海港間の船)から上海に上陸する時の第一歩もそうだった。
生まれて初めての海外。
しかも中国。
そして、それも船!
ユーラシア大陸第一歩!
今から考えたら大げさに聞こえるが、20才の私にとっては、それはそれは大きな第一歩だった。
上海港の桟橋に横付けされた船から降りる時のあのドキドキ感。
あの当時の私にとっては、アポロからの月面への第一歩と同じことだった。
 
次は、タラップの前で待機するバスに乗り込み、ターミナルビルディングへ。
このバスは、建物の縁に沿ってクネクネと走るのでゲートまでは相当走る。
そして1F、1~4番ゲート、バス専用ゲートへと至るのである。
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