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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
「ソンテウ」は、「背の低いダンプカー」といった風貌だった。

本来なら、砂利やら土を盛り上げるあの荷台の部分に屋根が取り付けてあり、両サイドに長いベンチがついている。

私が乗り込む時点では、まだ誰もいなかったから、真っ黒に日焼けしたドライバーにあれこれ質問して、情報を仕入れることが出来た。

「バンパインに行くなら、電車の方が早いよ! 15分くらいだ」そうドライバーが言った。

「それは、知ってるけど、まあ、急ぐ旅でもないし..............」

私は、ドライバーに15バーツ支払いながら、そう言った。

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