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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
現地の人しかやって来ない市場というのは、実に穏やかである。

一見、不特定多数の人々が激しく出入りするから、危険に見えないことはないけれど、主に客が主婦であるということと、市場の中に店を構えているたくさんの店主が、目を光らせている。

「旅行者」にとって、あまり悪いやつらがいないのである。

だから、「市場」の中というのは、長旅をしている者にとっては、ある意味において「オアシス」的存在なのだ。

その「オアシス」の中で、「海老」の殻を剥きながら、往来する人々を眺めていた。

至福のひとときである。




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