FC2ブログ
「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
私は、自転車屋のマスターに礼を言って、「チャオプロム市場」の方向に歩き出した。

内心では、まだ「KFC」が食べたいと思っていたのだけれど、あのマスターに市場の食堂のことを絶賛させられただけに、行かないわけにもいかない。

少し歩いて振り返ると、ヒマなのか、マスターは店の前でずっとこっちを見て、見送ってくれているようだ。

「まあ、とりあえず市場に入ってみよう!」

市場の前までやってきて、足を一歩踏み込むと、特に冷房されているわけでもないのに、ヒヤッとした空気に変わり、太陽光線の全く差し込まない別世界だった。

瞬間、私は、「面白そうじゃないか..............」と思った。




スポンサーサイト