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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
池のほとりを5分ほど進むと、「象使い」はクルリと向きを変え、今やって来た道を反対に戻り始めた。

料金によって距離が違うようで、もっとたくさん支払った西洋人らを載せた「象」は、更に直進していった。

「エレファントキャンプ」までの復路に至る頃には、「棘突起」からの上手い逃れ方もマスターして、尻の痛みも気にならなくなり、ようやく周囲の景色を楽しめるようになっていた。

しかし、「1000バーツ」のコースを選んだあの西洋人のカップルの尻がどうなったのか、私は知る由も無かった。
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