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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
「象」の乗り心地は、想像とは少し違っていた。

自分の中では「乗り物」というと、それまでは、すべて「機械的なもの」を指していたので、自動車や鉄道のような円滑な動きしか実際に経験したことがなかった。

だから、「象」に乗ったあの瞬間、今までではとても理解できない動きというか、振動というか..............

「横揺れの地震」と表現するのが良いかもしれない。

それと、「座布団」の意味が分かった。
「象」の「胸椎」なのか「腰椎」なのか「仙椎」なのか..............
私は、職業柄、人間には詳しいが、象のことはよくわからない。

いずれにしても「脊椎骨」の「棘突起」の部分が、揺れるたびに、こちらの尻の肉に突き刺さりたまらなく痛いのだ。


「象使い」に誘導された「象」は、私を載せ、表通りに出て、池に沿って「ウィハーンプラモンコンボピット」の方向へ、ゆっくりと歩き始めた。
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