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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
「アユタヤ!」
私は、指を一本立てて、切符を一枚欲しいということを、窓口の向こうの年老いた駅員に伝えた。

「18バーツ」
すぐに返事が返ってきた。
18バーツと言えば、日本円で60円くらいだ。
私は、瞬間あまりの安さに驚いた。

「もしかして聞き違いかもしれない?」
それでもう一度聞き直した。

「アユタヤ、18バーツ?」
老人の駅員は、頷いた。
やはり、正しかった。

もう一つ尋ねた。
「アユタヤまで、どれくらいかかりますか?」
「1 HOUR 」
今回の旅では、鉄道の旅は初めてだ。
そう思うと、急に嬉しくなってきた。
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