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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
「駅に行ってみよう」
到着ロビーの喧騒をくぐり抜け、私はまず空港前にある「ドンムアン駅」に行ってみることにした。

ちょうど国際線ターミナルの中央付近にあるエレベーターに乗って、二階へ上がる。
そして、アマリエアポートホテルに通ずる長い渡り廊下のような通路を100メートルほど歩くと、さり気なく目立たないように地上に降りる階段があるのだ。

その階段の下には、目の前の「国際空港」には、どう考えても似つかわしく無い、とてもローカル色の強い、のどかな風情の小さな駅があるのだ。

私はその小さな駅の改札までやってきて考えた。

子供の頃からよくやる手なのだけれど、
ターミナル駅で無い限り、普通の駅なら次に来る列車は「上り」か「下り」のどちらかだ。
「先に来たほうの列車に乗ろう!」
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