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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
青年とは、その雑貨屋で30分ほど立ち話した。

パガンで別れてからのことで話が盛り上がり、明日、私がバンコクに引き返し、「カオサン通り」に「ダッカ行き」の格安航空券を探しに行く話をすると、彼はまたアドバイスをしてくれた。

「バングラデシュもいいけど、それだったらスリランカもいいですよ! ダッカ行きよりも安いチケットがいっぱい出回っているのを、この前見ましたよ!
ダッカへは、コロンボからも飛行機、飛んでますから..............」

「そうかあ。その手もあるわなあ。
その作戦は思いつかなかったわあ。」
上には上がいるというか、世の中には、似たような事を考えている人間がいるというか..............。

とても、頭の回転の早い青年だった。
そう言うと、彼は空港へと旅立って行った。
「また、どこかで遭うかもなぁ~」
私は、見送り際にそう言うと、
「自分もそんな気がします」そう言い、
嬉しそうな顔をして去って行った。
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