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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
スーレーパゴダから見れば、東に300メートルくらいである。
「ビーマンバングラデシュ航空」のチケッティングオフィスの前に私は立っていた。

通りを隔てて真向かいには、どことなく東南アジアでは無い、明らかにインド建築の気配を感じさせる立派な建物が連なっているのだ。
これから西に向かおうとする私にとっては、この先、恐らくはイヤと言うほど見ることになるであろう景色を予感させるには十分だった。

「最高裁判所」
私は持っていた地図を広げると、確かにそのように書いてあったのだが、相変わらず前の通りを行き交う人々の姿を見ると、果たしてこの国にそのようなものが必要なのかと想像させられるほど、のんびりした空気が流れている。
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