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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
誘導路で食べる機内食も案外悪くない。
第一、景色が違う。
いつもは、果てしなく広がる雲海か、地上では見ることのできない天の川を見ながら食べるのだが、今回は違う。
地上である。
ただ、まるでこれでは駅弁である。
それも、線路上に止まったままの車内での。
それでも、不思議と言えば不思議だ。
胃の中にものが入ったというだけで、考え方まで変わってくる。
満腹感によるためか、血糖値の上昇によるためか、副交感神経の活性化によるためか。
いずれにしても、ゆったりしてきて、さっきまであれだけ怒っていた人々も心なしかニコニコしている。
結局、その日、NW69便が空の上に上がったのは、4時間半遅れの22時だった。
本当だったら今頃もう着いている時間ではないか!
KIX-MNL間は、所要4時間半だから、結局着いたのは、深夜2:30になった。
OOの歩き方で、「深夜のMNL空港到着便は極力避けてください」........
結果的にそうなってしまった。
しかし、これもまた旅の醍醐味なのだが。
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