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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
エンペラーモーテルの一階には、外国人の旅行者が集まりやすいような環境が整っていた。
まず、手軽なカフェである。
そして、奥にはホテルのフロント。
二階以上が安宿になっているのだ。

それと、これがポイントなのだが、ちょっとした観光の情報がここで手に入れられるのと、簡単なチケット販売の代理店も兼ねていることだ。
バスのチケットも買えて、コーヒーも飲めて、おまけに安宿もある。
ヨーロピアンたちが集まらない訳が無い。
旅行者は、ここにさえやってくれば、すべて事が足りるのだ。
日本にはあまり見当たらないスタイルとも言えるが、海外ではよく見られる。
海外から日本にやってくる旅行者の数が伸び悩んでいるのは、日本の規制が厳し過ぎて、このようなスタイルの店が少なく、自由に旅行する外国人に対して、どちらかと言うと冷たいためだ。
海外にやってくると、旅行者が喜ぶお手本のような店がゴロゴロしている。


この最も良い例が、ベトナム、ホーチミン市の「シン カフェ」だろう。
ちょっと旅行をかじったことのある人なら、一度はこの名前を聞いたことがあると思う。
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