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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
大盛の「広東風エビ入りチャーハン」を食べて、再び私は表通りの国道に出た。
するとどうだろう。
ちょうど通りの反対側の、ホテルらしき建物の下に、ひときわ身長の高い白人の男女のグループのかたまりが見てとれた。

私はここでも、いつもの癖が出た。
「白人の旅行者の集まるところには、何かいい事がある」
いつの間にか自分の中に出来た経験則なのだ。
「とにかく行ってみよう」

ミャンマーならどこでもそうであるように、人通りの多い市街地などでは、紅白のラインの入った中央分離帯が設けてあり、道路の反対側に行くためには、それをまたいで行かねばならないのだ。
もちろん、横断歩道のようなものなどあるはずもない。
東南アジアならどこでも同じだが、自分の身は自分で守らなければならない。

そして、白人たちの集まっていたのは、「エンペラーモーテル」という名前のホテルの前で、ここはやはり旅行者向けのちょっとした情報の溜まり場のようなところになっていたのだ。
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