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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
私は、持っていたこの街の地図を、サイカーの客引きに見せ、これから自分が見物したいところを、2~3箇所示した。
「5000チャット!」
一人の客引きが叫んだ。
その目は半分笑っているように見えた。
私は、相場など知らないが、笑っている目を見て直感的にふっかけてきていると思ったので、他の客引きの方を見たら、あちこちから、
「4000チャット!」
「3000チャット!」
黙っていても、客引きたちが勝手に自分たちでディスカウントしていって、私は最後に最も安い客引きを選ぶだけだった。
結局2000チャットのサイカーを選ぶことになったのだが、2000チャットというと大体2ドルくらいだ。
これもまた高いのか安いのかよくわからない。
しかし、兎にも角にも出たとこ勝負の旅は面白くて止められない。
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