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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
駅や人の集まるところはどこでもそうだけれど、ここも例外では無かった。
バスが出入りする大きな門の外では、塀に沿ってタムロする人力車の客引きの猛攻にあってしまった。
人力車はこの街では「サイカー」と呼ばれている。
自転車の後ろに客が乗る荷車のようなものがついていて、自転車の力だけで客を運ぶのだ。
早い話が、馬車の馬の代わりが、人間の乗った自転車なのだ。

私が、今入ってきた長距離バスから降りてきたと勘違いしたのだろう..............
何人かのオヤジが寄ってきて、「サイカー、サイカー、サイカー..............」と私の腕をつかんで自分のサイカーの方に連れて行こうとする。
とにかく、この辺の男性は、インド系の人が多い上に毎日太陽光線に当たっているので真っ黒だ。
全く年齢がわからない。
若いのか年を取っているのか..............。
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