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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
私は、パゴーのバスターミナルの中を少し覗いてみることにした。
案内板などは基本的にビルマ語の文字で書かれてあるので、私には全く理解不能だったが、目的地だけは英語も付け加えてあった。
北部の都市「マンダレー」やインレー湖方面の「タアゥンヂー」行きのバスがあるようだ。

昨夜の雨でぬかるんでいるせいで、満員の乗客を乗せてターミナルに入ってきたバスは、運転手が少しハンドルを切っただけで大きく車体が傾いてしまい、横転寸前のように私には見えた。
それでも、ここではそんなことお構いなしに、誰も心配そうな顔ひとつせず、明るい笑顔で自分の乗るバスめがけて走っている。


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