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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
ただ単に怖くなってしまっただけなのかもしれないのだが、私は、ロンリープラネットの一行を思い出し、あまり運転手を追い込み過ぎるべきでないような気がした。
通常なら100ペソくらいの距離だという事を私は知っていたので、「200ペソでどうだ!」(その当時は1ペソ約3円)
倍払うのだから文句はないだろうと思った。
しかし、法外な料金をふっかけた手前、それでは引けなかったのだろう。
「300ペソ」
運転手はあきらめ顔で言った。
この場は仕方ないと私は思った。
これくらいが落としどころだろう。
しかし、1000円くらいで済んだとは言え、旅には危険がつきものだ。
元はと言えば、私がキッチリとした料金交渉をしなかったのが原因だから、「旅」ではやはり「油断は禁物」なのだ。


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