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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
フライト時間の30分くらい前になると、お決まりのアナウンスが流れる。
席は決まっているので、実際は慌てる必要は全く無いのだが、性格のせいか私はいつも、このアナウンスに反応してしまって、たちまち出来上がってしまう行列に並んでしまう。
だから、結果的に早く席についてしまう私は、後から後から機内に流入してくる乗客を眺めさせられる羽目になる。
大抵の場合、フライト時間になってもCAがドアを閉めることは珍しく、2、3人遅れて乗客が駆け込んでくる。
一体、チェックインカウンターの締め切りの時間はどうなっているのだろうか?
一般論ではあるが、どこの航空会社に聞いても1時間前に締め切るという。
しかし、もう15年くらい前だっただろうか
。2泊3日で韓国へ行く予定の私は、いつものように2時間前に関空に着くスケジュールを組んでいたのだが、その日に限って仕事が長引いてしまって、絶対絶命のピンチを迎えてしまった。
KIX15:30発のKEのチケットを持っていた私は、なんと13時だというのに、まだ京都の山科駅にいたのである。
この時点で2時間半前だ。
どう考えてもやばい!
とにかく前へ前へ行くしかない。
新快速に飛び乗り、大阪駅まで35分。
途中、新大阪で乗り換えて「はるか」という方法も考えられたが、乗り鉄の私は、はるかのダイヤがきっちりと頭に入っていて、今出たところであるのを知っていた。
とりあえず、大阪駅の環状線ホームへ。
関空快速は、これまた出たところ。
すぐ来た大和路快速に飛び乗る。
この時点で1時間45分前。
やばい!
天王寺で乗り換えていては間に合わない。
そうだ、新今宮で降りて南海に賭けてみよう!
新今宮で下車、階段を上って猛ダッシュ。
この時点で1時間20分前。
南海の窓口にヘッドスライディングして駅員に、ラピートの時刻を尋ねると、10分後にあるという。すぐさま、関空まで購入。
この調子でゆくと、関空のカウンターには、残り35分前くらいだ。
南海のホームで、104にKEの関空オフィスの番号を尋ね、すぐさま連絡。
KEの話しでは、とにかくギリギリまで待ってくれるというので、私はラピートの中で、連絡橋にさしかかったところから、ダッシュのスタンバイ。
結局、足には自信があったので、カウンターには37分前に着けた。
もう、それからは、空港スタッフとお決まりのコースだったが、何の事はない。
ゲートでは、20分も余っていた。
では、いつもギリギリに慌てて乗ってくる乗客は、どうなっているの?
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