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「深夜特急」の世界に憧れて (回想録 XX年)
道端に並べられた丸椅子に地元の人達が腰掛けて、それもこんな朝早くから食べている。
ちょっと覗いて見たが、何を食べているのか見当がつかない。
首をかしげていると、朝飯屋のおばさんが私の腕を掴んで大きなバケツの中を見るように促した。
「ナマズの親分!」だった。
たぶん、ナマズだと思うのだが、確かに顔の両側からあの不気味なヒゲが生えていた。
すぐそこに流れている「エーヤワディー川」で捕まえたのだろう。
そして、この身を焼いて、何か炒めものにして、お粥といっしょに「朝定食」として出していたのだ。
しかし、私はあのナマズを見てしまったので、どうしても食べる気にはなれなかった。
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